2007/05/06

蜘蛛男のいる風景 その2(川崎編)

渋谷・銀座編に続いて、「スパイダーマン3」宣伝の様子を、川崎でも記録してみました。

まずは、駅構内から。

Spiderman4_1

しかしながら、向かったのはチネチッタ。

一見、看板だけですが・・・

Spiderma2

タワー左側には、逆さになったスパイダーマンがいます。
昼に見ると笑っちゃいそうですが、夜だと、けっこういけます。

自動ドアも、裏表これ。

Spiderman1_1

で、肝心の映画も観ました。

全体としては、まあまでしたが、いくつかの絵(蜘蛛の巣にかかったタクシー、巨大サンドマン、ビルからの朝焼け)には、大いにイマジネーションを刺激され、これだけでも入場料を払う価値があったと思っています。

人間の二面性を赤・黒のスーツや髪型・表情で表現したり、黒い生物の正体やサンドマンの変身メカニズムといった細かい説明をすっ飛ばしたりしているあたり、明解さとスピードを優先した作りには感心しつつも、正直、物足りなさを感じたり。

あと、空中戦のスピードには、僕の動体視力では追いつけないことを実感しました。

未見の1・2作目は、遠からず観てみようと思います。

 

<おまけ>

チネチッタというかチッタデラの内観・外観を撮ってみました。

Citta3 Citta4

Citta1 Citta2

この劇場の好きなところは、映画を観終わったあとに、作品世界から現実にいきなり引き戻されないこと。
作品にもよるけれど、夜は特に、こういったライティングが映画の続き感を味わせてくれます。

このあたり、動員記録日本一V4にも関係しているのではないかと思います。

 

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2007/02/14

先月観た2本(愛の流刑地、どろろ)

いずれも、1月最終土曜に川崎チネチッタで鑑賞。

愛の流刑地
http://www.airuke-movie.com/

12月、予備知識なしで予告編に接したとき、妙に心惹かれるものを感じ、かならず観ると決めていた作品。

予告編での編集のリズム感から(何度観てもいい)、映像的な切り口で楽しむ作品だと予想していたのだが、実際には、やたらセリフが突き刺さってきた。
(後日、シナリオ掲載の月刊『シナリオ』3月号を買ってしまったほど)

パッと思いつくだけでも、

「なんで殺しちゃったの?」
「私だって首を絞めて殺して欲しかったのに」
「もちろんです!」
「お任せします」
「僕の気持ちはもう新幹線に乗っています」
「私ら雪国の女は、心の中にきっついものを持っておりますから」
「私、後悔せんから」

等々。

なんというか、さりげなさと芝居がかった感じの混ざり具合が心地いい。
素直な心で感動しつつ、ちょっとニヤニヤしながら観ている自分もいる。

シーンでは、床に転がりなら笑顔で携帯メールを打つ豊川悦司の姿が妙に印象に残る。

後半、少し長く感じたりもしたが、ラスト~エンドロールはDVDが出たら何度か観たいと思う美しさがあり、終了時点の満足度は一定以上だった。

豪華女優陣では、長谷川京子・浅田美代子・富司純子に殊に魅力を感じた。

で、勢いで続けて観たのがこれ。

どろろ
http://www.dororo.jp/

主役の2人が好きなので何とかなったが、何度も時計を確認しながらの鑑賞となり、正直かなりきつかった。
中盤以降で30分ぐらい短ければ、もう少し観やすい映画になったのでは、と思う。

まあ、異世界ファンタジー物・時代劇、共に苦手な自分の問題もあるのだろうが。


以下、東宝映画トピックスより。相変わらず、ここの記事は読み応えがあって嬉しい。

<愛の流刑地>

大ベストセラー「愛の流刑地」が待望の映画化!製作発表会見(06年9月7日)http://www.toho.co.jp/movienews/0609/01airuke_sh.html
大ベストセラー「愛の流刑地」がついに完成!完成披露会見&試写会舞台挨拶(06年11月30日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0611/08airuke_kh.html
寺島しのぶさんが丸の内OLに恋愛指南!? 「愛の流刑地」特別試写会
(06年12月19日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/14airuke_es.html
「愛ルケ」試写会で、豊川悦司さん、寺島しのぶさんが新成人の皆さまに大人の恋愛を指南!(07年1月9日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0701/01airuke_ts.html
大ヒットスタート!「愛の流刑地」初日舞台挨拶(07年1月10日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0701/04airuke_sb.html


<どろろ>
手塚治虫氏の傑作コミック「どろろ」が、妻夫木聡さん、柴咲コウさん主演で実写映画化!
(05年11月18日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0511/04dororo_sk.html
世界20カ国での配給が決定!「どろろ」ジャパンプレミア(06年11月27日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0611/06dororo_kh.html
世界23ヵ国での公開も決定!「どろろ」初日舞台挨拶(07年1月27日)
http://www.toho.co.jp/movienews/0701/09dororo_sb.html

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2007/01/02

先月観た3本 (犬神家の一族、NANA2、めぐみ)

Inugami

犬神家の一族 @TOHOシネマズなんば
http://www.inugamike.com/

キャストの豪華さ、テーマ曲と風景の美しさ、照明・編集の繊細さを堪能・・・それぐらいしか表現のしようがないのだけど、ミステリー・殺人事件ものが得意でない僕でも2時間強、楽しめたことは確か。

個人的には、一瀬隆重プロデューサー・石坂浩二・市川崑監督のつながりが、大作映画として結実したプロセスに感動を覚える。

後から知ったが、HMV渋谷では、こんなイベントがあったらしい。

【トークショー・レポート】「金田一です。」出版記念トークショー開催 石坂浩二&一瀬隆重による市川崑監督秘話(MovieWalker)
http://www.walkerplus.com/movie/report/report4605.html?identifier=whats3

二人の関わりは、それぞれの著書「ハリウッドで勝て! 」「金田一です。 」にも書かれている。

それなりの関わりがありながら、この作品まで20年会わなかったということは、何かあったのだろうが、それが立場を変え、時を隔て、また交わるときが来るということに素晴らしさを感じる。


NANA2 @チネチッタ
http://www.nana2-movie.com/

前作で女優としての中島美嘉に興味を持った者としては、ハチのウェイトが高い今作ではちょっと物足りなさを感じたりもしたが、けっこう入り込んで観てしまった。

最初と最後に出てくる新宿アルタ前ゲリラ・ライブのシーンは映像的にパワーがあって良かった。
これがあるのとないのとでは作品の引き締まり具合はかなり違っただろう。

観ながら、歌手が歌手の役を演じた映画として、吉川晃司×大森一樹監督の民川裕司3部作(すかんぴんウォーク、ユー・ガッタ・チャンス、テイク・イット・イージー)のことをボーッ急に思い出した。


めぐみ-引き裂かれた家族の30年 @109シネマズ川崎
http://megumi.gyao.jp/

概ねすでにTV・新聞で知っていた内容ではあるが、劇場で集中して観ることで、かなり感情的に揺さぶられ、けっこう泣けた。

限られた写真・映像素材をうまく組み合わせ、字の出し方、太鼓・横笛など「和」の音楽やめぐみさんやその友人の歌などの音の使い方に工夫があり、予想よりも退屈させない編集がされていたのに感心した。

僕にとって、これが2006年最後の劇場鑑賞作品となった。
2007年は、このような単館系作品も含めて、対象を広げて観ていこうと思う。


以下、東宝映画トピックスより(年はすべて2006年)

<犬神家の一族>

市川崑監督×石坂浩二さんのゴールデンコンビで「犬神家の一族」をリメイク!(1/27)
http://www.toho.co.jp/movienews/0601/08inugamike_sh.html
監督のこだわりを体感!「犬神家の一族」撮影現場取材(5/4)
http://www.toho.co.jp/movienews/0605/02inugamike_sh.html
深田恭子さんが「犬神家の一族」に出演決定!(5/26)
http://www.toho.co.jp/movienews/0605/09inugamike_sk.html
金田一さん、そろそろクランクアップですよ!「犬神家の一族」会見(8/13)
http://www.toho.co.jp/movienews/0608/06inugamike_ck.html
「犬神家の一族」が第19回東京国際映画祭の大トリを飾る!(10/29)
http://www.toho.co.jp/movienews//0610/12inugamike_tk.html
角川映画30周年&市川崑監督バースデイ記念「犬神家の一族」スペシャル試写会舞台挨拶(11/13)
http://www.toho.co.jp/movienews/0611/03inugamike_sp.html
「犬神家の一族」の市川崑監督、「特別功労大章」の栄誉に!(12/1)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/01inugamike_sp.html
スケキヨがいっぱい!「犬神家の一族」スペシャル試写(12/7)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/04inugamike_sp.html
「犬神家の一族」超満員スタートを切る!初日舞台挨拶(12/16)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/13inugamike_sb.html


<NANA2>

ファン待望の映画「NANA 2」製作報告会見!(10/3)
http://www.toho.co.jp/movienews/0610/01nana2_sh.html
「NANA2」のブラストが新宿アルタ前にて屋外ライブを敢行!(10/25)
http://www.toho.co.jp/movienews/0610/10nana2_gl.html
ファン待望の「NANA 2」が、ついに完成!完成披露試写会舞台挨拶(12/6)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/03nana2_sh.html
大ヒットスタート!「NANA2」初日舞台挨拶(12/9)
http://www.toho.co.jp/movienews/0612/05nana2_sb.html

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2006/11/04

映画都市カワサキ

9月末オープンのラゾーナ川崎(けっこうすごい集客状況)内に109シネマズが出来て、川崎駅近辺のシネコンが3つになりました。

チネチッタ(18本)
http://www.cinecitta.co.jp/index_flash.shtml

TOHOシネマズ川崎(12本)
http://www.kawasaki-dice.com/shop/thc/toho_cinemas.html

109シネマズ川崎(15本)
http://109cinemas.net/kawasaki/index.html

※かっこ内は、本日の上映映画数

僕は、10年程前にチネチッタで映画を観るようになって以来、映画といえば8割方、川崎、という人なんですが、これだけシネコンが密集してきた状況には素直に驚かされます。

当然のごとく、上映作品の重複も発生しています。
ざっと拾ってみると、以下のとおり。

3館上映中

・デスノート the Last name
・手紙
・木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
・ブラック・ダリア
・父親たちの星条旗(字幕版)
・ワールド・トレード・センター

2館上映中

・7月24日通りのクリスマス
・フラガール
・涙そうそう
・ただ、君を愛してる
・16ブロック

上記をふくめて3館で上映している映画は合計27本。
渋谷あたりには負けるでしょうが、けっこうな本数といえるのではないでしょうか。

「ゆれる」など単館系の作品も取り上げる109シネマズの参入で、多様性も増し、川崎が映画の街になっていくのか、あるいは淘汰されていくのか。

設備や雰囲気、キャラメルポップコーンの味(?)などでの、総合的な満足度は、やはりチネチッタが圧倒的ですが(さすが3年連続日本一)、待ち時間に他のフロアで本やCDを見て時間をつぶしやすいTOHOシネマズ、駅からのアクセスの良さやロビーの椅子がうれしい109シネマズにも、良さがあり、今後いい意味で競い合ってくれることを一観客として願っています。

Kingkong_1











※今年1月にチネチッタというかチッタデラで撮った1枚

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2006/10/29

「映画秘宝」 12月号

映画秘宝 2006年 12月号 [雑誌] Book 映画秘宝 2006年 12月号 [雑誌]

販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

表紙とはまったく異なる内容がうれしい。

(一応、表紙関連で『手紙』の記事も1ページあり)

新作では、

ドラゴン・スクワッド
父親たちの星条旗
デスノート the last name

旧作では、
ナチュラル・ボーン・キラーズ
ブラック・レイン

あたりの記事が関心対象。

あと、丹波哲郎の追悼特集とか、石井聰互監督「シャッフル」に関する森達也インタビューとか。

「デス・ノート」金子修介監督のインタビューでは、

(製作側が)僕に話を持ってきたのは、キチンとした娯楽映画に仕上げてほしいって要望があったんじゃないかな。

月もLも天才なんだけど“結局は子供だろ”ってのが、僕の中にはあります。人の命をゲームのネタに使ったりしてさ。でも、逆に彼らが子供だから愛しいって部分もあるんですね。

という発言が印象に残る。早く観たい。

「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は、94年公開時にアメリカの劇場前方で浴びるように2回観た作品。
今回の記事を読んで久々にDVDを取り出し1時間分ぐらい観てみたが、自分の映画観に間違いなく影響を与えてくれた作品だと再認識した。
ストーリーとかキャラクターはそれほど好きではないものの、映像と音のコラージュ感がたまらない。

ちなみに「映画秘宝」は、年に3・4回買う程度のつきあいが7年ぐらい続いている。


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2006/10/22

「スケバン刑事」を2回鑑賞

Sukeban

原作もTV版もほとんど縁がなく、また、特定の出演者のファンでもなかったのだが、久しぶりな東映B級アクション臭と丸山昇一&深作健太ブランドに誘われて観てみれば、これがなかなか。

2週続けて観ても尚、再見したいシーンが両手分ぐらいは浮かんでくる作品で、かなりの確率でDVDを買ってしまいそう。

・ノイズで一瞬ゆれる東映マーク
・シルエットと思わせぶりな字体で魅せるオープニング
・CIA黒人女性と竹内力のやりとり(細かいカット割りと画像の揺れがいい)
・空中で爆発する時限爆弾のアップ
・松浦亜弥VS石川梨華のヨーヨー対決(ここでの石川のセリフ『てめえの全存在がうぜえんだよ!』が妙に耳に残る)
・ラストの対決での麻宮サキの名乗りと、それに対する敵の嘲笑

などなど。

正直、学校内のあれこれやネット上の描写など、だるく感じたシーンも少なくないのだが、上記のような各シーンの魅力に加え、全篇通じてのアクション(特に決めポーズ)の切れの良さ、カメラワーク(手持ちが多かったかな)、そして松浦・石川・竹内・窪塚(俊介)の4人の好演で楽しませてもらった。

あちこちのレビューで書かれているように突っ込みどころは色々あるし、興行的にも苦戦しているようだけど、個人的にはヒット作。


『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』公式サイト
http://www.sukeban.jp/


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